旦那が臭い!と一言に言っても、においにはいろいろな種類がありますよね。加齢臭だったり、足のにおいだったり口臭だったり。今回はそんなにおいの種類について調べてみました。旦那サマのにおいの原因がわかることで対策もしやすくなりますよね。
体臭の種類は【11種類】もある!
それでは、11種類ある体臭について、一つずつ見ていきましょう。
汗臭
体中から出る汗のにおい。酸っぱいニオイが特徴で、新陳代謝が活発な20 代のころにピークを迎えます。
本来、汗自体は無臭ですが、時間が経って汗が皮脂と混ざり合い、さらにその汗や皮脂を細菌が代謝・分解しこれらに含まれる脂質やタンパク質、アミノ酸などの成分が酸化、分解されて、不快なニオイのするガス(揮発性成分)を発するようになるのです。
ただし、スポーツ後などの多少の汗臭さは異性を引きつける魅力になることもあります。
ミドル脂臭
ミドル脂臭という言葉、最近よく耳にするようになりましたね。これは2013年に日本の化粧品メーカーが発表した言葉です。
ミドル脂臭は主に頭頂部~後頭部と首の後ろ付近から発生します。加齢臭とどう違うの?と思いますが、実は加齢臭とミドル脂臭では主成分が異なります。加齢臭の主成分は「ノネナール」ですが、ミドル脂臭の主成分は「ジアセチル」という物質。
ジアセチルは、頭頂部や後頭部、頸部を中心に、汗から分泌される乳酸が、皮膚常在菌であるブドウ球菌によって代謝・分解されて発生し、皮脂の中鎖脂肪酸と混じりミドル脂臭となります。
30代~40代男性特有のもので、使い古した油のようなニオイで、拡散しやすく、口臭や足臭の原因成分よりも少量でニオイを感じる成分です。そのニオイの広がりやすさは加齢臭の100倍とも言われ、ニオイの強さは、口臭の1.4倍・足のニオイの1.5倍 に匹敵するそうです。
ミドル脂臭には、デオドラント効果のあるシャンプーを使う、頭を2度洗するなど丁寧に洗うことが効果的です。
加齢臭
言わずと知れたキラワレモノの「おっさん臭」。
40歳を過ぎた頃から増える「ノネナール」というニオイ物質が原因です。ノネナールは皮脂の脂肪酸が、過酸化脂質によって分解されることで生成されます。
頭部や首の後ろ、耳の周り、胸元、脇、背中などから臭います。特に臭うのは胸の中央や背中などの体幹部。
まずはこれらの部分を丁寧に洗うことが大切です。ノネナールは、肌に付着しやすく、水に溶けにくいという性質を持っています。そのため、軽く汗を拭いたり、シャワーを浴びたりするくらいでは加齢臭は落ちません。とにかく、丁寧に洗うことが大切です。
朝シャワーも効果的。しかもその方法は、たった1分。
42度前後の熱めのシャワーを胸と背中に30秒ずつかけるだけ。これでにおいの発生が抑えられます。
また加齢臭には、有酸素運動をする、食生活を見直すなど、体の中からの対策も重要です。
ワキガ
汗を出す汗腺には、エクリン腺・アポクリン腺の2種類があります。このうち、わきがの原因となるのはアポクリン腺から分泌される汗がワキガの主な原因です。
ワキガは遺伝による体質によるものが大きいですが、ストレスや食生活の乱れなどにも影響されます。
汗や皮脂を抑えることも大切ですが、根本的に治すには病院での治療が必要となります。
頭皮臭
臭いの原因は頭皮の皮脂によるもの。頭皮は、人の身体の中で最も皮脂腺(皮脂を分泌する穴)が多い場所で、顔の皮脂量の約2倍の皮脂が分泌されていると言われています。
頭皮臭の原因は主に以下の4つです。
- 間違ったシャンプーやヘアケア
- 生活習慣、食生活の乱れ
- ストレスなどによるホルモンバランスの乱れ
- 加齢
丁寧にシャンプーをする、不必要に洗いすぎない、食生活を見直すなどが大切です。ミドル脂臭や加齢臭の対策と同様ですね。
口臭
口臭の原因は主に以下の3つです。
- 生理的原因
- 食べ物やアルコール、タバコが原因
- 病気が原因
生理的原因
生理的口臭は起きや緊張したときなど、口の中が渇くことで起こります。口の中が渇くことが原因のため、食事や歯磨き、会話など、唾液の分泌を増やすことで抑えることができます。
食べ物やアルコール、タバコが原因
食べ物やアルコール、タバコが原因の高周波、原因となるニオイの強い食べ物や飲み物、タバコを控えることで抑えることができます。
病気が原因
口臭の原因となる病気の9割は、虫歯や歯周病といった口腔内の疾患です。しかし、中には糖尿病や胃腸疾患、鼻炎など、口の中以外の病気が原因のこともあります。
気になる場合には専門家の診断を受け、正しい治療を行ってください。
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足臭
足は汗腺が多く、大量の汗が分泌される部位です。足の裏からコップ一杯分の汗を一日の間にかくと言われています。そこに繁殖した細菌が垢(あか)・ホコリ・皮脂などを分解することで、足臭のもとであるイソ吉草(きっそう)酸が発生します。
つまり、足の裏の角質が溜まっている人ほど臭いが強くなりやすいのです。なので、角質ケアをしっかり行うことが重要。ただし、足の裏の角質は、必要以上に取りすぎると余計に厚くなり、却って足臭が強くなることもあるので注意。
また続けて同じ靴を履かない、こまめに靴下を履き替える、会社ではサンダルに履き替えるなど通気性を保つことも効果的です。
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疲労臭
疲労が原因のニオイで、ニオイのもとは体内から出るアンモニアです。
主に肝臓や腎臓などの機能低下によって、アンモニアが分解できなくなってしまうのです。分解されなかったアンモニアが血液によって全身に渡り、汗や皮脂から臭います。
疲労臭が強い場合、生活習慣病の一歩手前の状態かもしれません。
疲労臭を防ぐには、とにかく疲れやストレスを溜めないことが大切です。睡眠時間をしっかり確保し、夜はシャワーだけではなくゆっくり湯船に浸かって身体を休めてください。お湯に浸かることで全身の血流も良くなります。
また生活習慣病の予防と同様に、生活習慣や食生活を見直し、適度な運動をするなどの対策も重要です。
ストレス臭
2018年に日本の化粧品メーカーがストレスによって皮膚から特徴的な「ストレス臭」が発生することを発見したと発表しました。皮膚の表面から放出されるニオイ、「STチオジメタン」です。このストレス臭は「ラーメンの上に浮いたネギ」のような臭いが特徴。
このストレス臭、厄介なのは自分にも他人にも影響があるということ。
自分のストレス臭を嗅ぐことでより緊張感が高まったしまったり、ストレス臭を嗅いだ周囲の人の「疲労感」や「混乱感」を招いてしまう恐れもあるそう。
ゆっくりお風呂に身体を休めるなど、ストレスを少しでも減らすことが大切です。
ダイエット臭
無理な食事制限をおおなうことにより体内にケトン体というニオイ物質が発生し、体臭や口臭が独特な甘酸っぱいようなニオイになることがあります。
炭水化物抜きダイエットや糖質制限ダイエット等といった食事制限だけで行う無理なダイエットではなく、バランス良い食事を摂ることが大切です。
また、ケトン体は運動によって消費することができるので、ダイエット中は適度な運動をとり入れましょう。
病気が原因の体臭
体臭には病気が原因のものもあります。昔は「嗅診」といってニオイで病気を診断していたこともあるそうです。例えば、糖尿病では甘い匂いがする、などと言われています。
以下にニオイの特徴的な疾患をまとめました。
これはあくまでも参考ですので、気になるニオイがある場合は専門家の診断を受け、正しい治療を行ってください。
| よく例えられる臭い | 可能性が高い疾患 |
|---|---|
| 脂っぽい皮脂臭 | 脂漏性皮膚炎 |
| 尿や口臭の甘酸っぱい果実臭(ケトン臭)、アセトン臭 | 糖尿病 |
| 卵の腐乱臭 | 胃腸の疾患 |
| カビた魚臭、ネズミ臭 | 肝臓の疾患 |
| 汗のアンモニア臭 | 腎臓病、肝性脳症、感染症、全身疲労など |
| 皮脂腺が活発になり独特の体臭 | 甲状腺機能亢進症、パーキンソン症 |
| 魚臭い体臭 | 魚臭症(酵素欠損による代謝異常) |
| 腐った肉 | 口腔(歯周病など)、鼻(蓄膿症など)、喉の疾患 |
まとめ
ここまで11種類の体臭についてお話してきましたが、旦那サマの体臭はどれでしたか?まずは体臭の種類、原因を突き止めることで、臭い旦那サマの改善に役立てていただければ幸いです。






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